vol-170 車椅子deLIVEレポート☆電気グルーヴ☆Zepp Tokyo~music編~

今年はめぼしい海外アーティスト来日公演がないなぁ。
とネット情報を閲覧しながらふと頭をよぎったのが「原点に返ろう。」
そう。
私は生粋の日本人。
日本発の音だってあるではないですか。
そして海外アーティストから日本人アーティスト検索へ。
引っかかってきたのが「電気グルーヴ」

DJ石野卓球とヴォーカル・パーカッション等のピエール瀧からなるかなりおかしな歌詞をラップに乗せて演奏はテクノの打ち込み音というあまりメジャーでは耳にしない奇妙奇天烈なユニット。
DJ TakkyuIshinoとしてのclubイベントには二十歳ごろに踊りに行きましたが、電気グルーヴとしてのイベント参戦は初の出来事。

二日前の他のアーティストライブの余韻冷めやらぬまま目指すはお台場ZeppTokyo。
いますわいますわ。
明らかに目的地が一緒であろう人達が。
会場から少し離れたコインロッカーに荷物や上着を押し込みTシャツ一枚。
海風吹く3月中旬の寒さの中、いかにもこれから踊って熱くなるぞ!
という人々。
中にはツアーTシャツの人、全身蛍光オレンジなタイトなスーツにサングラス!
ちょっと化粧濃すぎじゃない?というアイシャドウ真っ青に唇深紅色のお姉さん。
他にはスーツ姿で電気グルーヴについて熱く語る仕事帰りであろうサラリーマンまで。
そして車いすユーザーである私(笑)
いろんなタイプで世代もバラバラな客層。
なんだか人間ウォッチングしているだけでもこれから始まる出来事にワクワク。

時間通りに会場に着き、staffに声掛け。
資材搬入口へ誘導されましたがなんとエレベーター無し(汗)
ですが車いすユーザーの利用が多いのか?
慣れた手順で男性スタッフ一丸となりラクラク車いすシートへ案内に。
多目的トイレがあるのにエレベーターが無いのには驚きました。
とにもかくにも安全に入れて一安心。
と思いきやハプニング発生!
車いす席が混雑していて一列に車いす整列。
付き添いの人々は車いすの真後ろに誘導。
これでは視覚障がいのある私には介助者の情報提供無しでのライブになってしまうではありませんか!!!
慌ててstaffを呼び止め事情を話し都合の良いことに後ろに座っていた車いすユーザーさんから私のヘッドレストでステージが見えないとクレームが。
幸か不幸か?椅子を斜めにずらすことになり解決へ。
介助者は斜め後ろから情報提供してくれることになりました。
公演開始またしてもちょっとしたハプニング(苦笑)
音量が爆音過ぎて声が届かない!
そうでした。
このアーティストはテクノというジャンル。
音質や音量にこだわりがあるはずですね。
ステージ上の状況は後のMC中や公演終了後にゆっくりと聞くことにしようと決意。

前半は最新アルバムに始まり、電気グルーヴお得意のおふざけラップの入った曲。
時間が経つにつれステージ前方で頭を振り乱し踊っている人たちの熱気が上へ上へと伝わりとにかく熱い!
いくら寒くても外でTシャツ一枚になった人たちは正解ですね。
その昔クラバーだった私もワードローブの8割は半袖とタンクトップ(笑)

続いてはお楽しみ!
MCタイム。
今回のツアーにはサポートメンバー1名。
フミ氏。
最近では映画音楽に手を出していると冷やかされ、瀧&フミの最高で最低な下ネタMC炸裂。
中には過去に在籍していたメンバーの名前や、放送禁止用語まで!
会場は爆笑の渦。
瀧氏は今年で50歳と強調。
小学生がまんま50歳になってしまったらこうなってしまうのでしょうか(笑)
少年の心を持ち続けてゆかないと30年も常に新しくユーモラスたっぷりの音は作り続けていけないということですかね。
本音をバンバン言ってしまうところ。
「CDが売れない時代なので物販(ツアーグッズ販売)で生計を立ててまーす!」
などとオープンなところも魅力的。
「今日はツアー最終日。といっても大阪1公演、東京2公演。話すことないんで曲行きまーす。」
というゆる~いMCのあと後半戦は幕をあけました。

MCとは裏腹。
これぞTHEテクノ節。
卓球先生のピコピコ節にキュイーンといった身も心も別世界へトリップ!
というclubさながらの演奏。
それに合わせるようにミラーボールと照明、レーザービームの光のシャワー。
普段の私でしたら目を閉じ曲に集中するところ。
ですが視覚にハンデがあっても暗闇と強い光の演出で色が感じられるではありませんか!
瞬きするのも惜しいくらい魅入ってしまいました。

気が付けば音はやみ暗闇へ。
どうやら公演時間が終わっていたようです。
ステージ上からもメンバーがはけ、お決まりのアンコールタイムへ。
なかなか現れないメンバーとじらされるオーディエンス。
数分が過ぎ現れたメンバーはピチピチへそ出しTシャツにトランクスにハイソックス姿。
後ろを向けばトランクスに大きな穴。
プリンとしたお尻丸出しです(笑)
「俺たちエンタの神様(日本テレビ系お笑い番組)に出てそうだよね。」
「やることがないので相撲取ります!はっけよーいのこった!」
構える瀧氏に駆け出すフミ氏。
次の瞬間会場から割れんばかりの歓声。
なんと瀧がフミをお姫様抱っこ。
最後に一言。
「親友♡」
そしてアンコールの曲へ。
後半戦からアンコールは本格テクノ。
私も体を左右に揺らしリズムをとったり、ひじ掛けを叩いてみたりとリズムを合わせ曲の合間には大きな声を出してみたりとまるでclubノリ。
この感覚。
懐かしい。

さすがに年齢を重ねたうえハンデをもったこの体。
朝までclubで過ごすのは厳しいのでこのくらいの時間がちょうど良いのかな?
もったいない気もしましたが久々に味わった爆音。
テクノだけあり音質にもこだわり良い音でした。

会場を出て耳がおかしいことを発見!
耳に膜が張っているみたいで鼻をつまんで耳抜きをしても治らず(汗)
仕方ない、このまま帰ろう。
家に着く電車内でも余韻を耳鳴りとともに帰りましたとさ(笑)

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vol-170 車椅子deLIVEレポート☆電気グルーヴ☆Zepp Tokyo~music編~” への1件のコメント
  1. セナ より:

    キヨヲコさん
    春の連続ライヴ 。今やピエール瀧は俳優としても有名ですが、さすがにミュージシャン、輝き放つパフォーマンスだったと思います。
    良質な爆音に浸れてよかったですね。衝撃が押し寄せる感覚なのでしょうか。

    • orihime より:

      セナさん
      当日の音響といったらお腹の底から振動が!
      以前他のライブで記載した「車椅子のステップから会場床に足を付け振動を楽しむ方法」
      なんてことはご無用でした。

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