vol-151 全盲重度視覚障がい者にはちょっぴりお節介くらいが丁度よい!?~life編~

近頃つくづく感じる事。

全盲障がい者は情報に飢えています。

一般的に情報とは80%は視覚から入ってくるそうです。

残りの20%で私は生活しているということになります。

ですが四肢麻痺もあり手や足が使えないために、20%未満で生活しているということになりますね。

 

重度障がい者の一人暮らしは「自己選択」「自己決定」「自己責任」

で成り立っていると思いますが、重度障がいともなりますと見逃してしまう点が多々あります。

見逃す以前に、すでに全盲ですから何も見えていませんが(笑)

 

 

周囲に私のようなハンディキャップを持っている方がいたとしたら…

その方に対しての会話は少し大げさくらいが丁度良いかと思われます。

例えば食事の場面。

盛り付けなど説明をする際にちょっとだけ感情をこめて話してみてください。

「〇〇がとても色鮮やかで、出来たてでホカホカですよ」

と一言添えてもらえるだけで頭の中でイメージが浮かび聴覚から刺激され唾液が出てくるではありませんか!

 

ここで有効なキーワード。

食事に限らず使えるのが「擬音」です。

食べ物でしたら、つやつや・冷え冷え・テカテカなど挙げたらきりがありませんね。

衣類も同様。

二回繰り返す擬音は何かとつかえ、相手に伝わりやすいと思います。

 

 

視覚障がいの話が長々と続いてしまいましたが、相手のハンデによって生活や行動パターンを観察しておくとスムーズな会話や介護などが円滑に進むと思います。

 

 

どの職業、業種でも同じとは思いますがその道のアコガレの先輩の様子を盗み見し自分の物にしてしまうと良いと思います。

もちろん介護される側の障がい者も同様。

自分より指示の出し方が上手な人の言い回しを盗んでしまうのもありですよね。

 

 

話しがあちこちと脱線してしまいましたが最終的に私が伝えたかったことは、情報量は少ないよりは多ければ多い方がとてもありがたいということです。

この時期ですと金木犀の香りがする道を発見したという何気ない日常会話が、相手の一日を幸福に過ごせる魔法の言葉だったりするかもしれませんよ。

 

ブログ王ランキングに参加中!

にほんブログ村

 


人気ブログランキングへ

カテゴリー: life
vol-151 全盲重度視覚障がい者にはちょっぴりお節介くらいが丁度よい!?~life編~” への1件のコメント
  1. セナ より:

    キヨヲコさん
    本当にそう思います。選択や判断を下すためには情報が不可欠であり、それは多いに越したことはないと考えます。
    障害の有無に関わらず、相手が何を望んでいるのか、どうしてもらいたいのかを想像することが大切だと思うのです。自身への教訓として心に刻みたいと思います。
    擬音を活用するのはいいアイデアですね。キヨヲコさんが前回コオロギの鳴き声に触れていましたが、世界中で
    虫の鳴き声を「チンチロリン」や「ミーンミーン」など擬音で表記するのは我が国だけなのだそうです。

    • orihime より:

      セナさん
      いつも自己満足というか自分自身に言いきかせているブログにお付き合いいただいてありがとうございます。
      擬音の話ですが私の介助者でガイドヘルパーの資格を持っている人がいます。
      その人は会話をする際擬音を巧みに使いこんで話しています。
      それはとてもわかりやすく、時に芸人顔負けな言葉のチョイスをするんですよ(笑)虫の話は初めて知りました!
      動物の声は表現するのに虫は表現しないのは日本独自の俳句などの文化からきているのでしょうかね?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)