昨今カラーバリエーションが増えおそらく目の見える方でも言葉にすると難しい事でしょう。
昨年の秋冬に流行った「テラコッタ」
これはたまたま昔から知っていた物だったのですぐにピンときましたが、ブラウンとオレンジの中間色。
元は素焼きの植木鉢やお皿の名称です。
それがこの色合いでした。
さらに進化を遂げ「ピンコッタ」
こちらは応用編でピンク×ブラウンの名称のこと。
そもそも「テラコッタ」の「テラ」は「土」という意味で「コッタ」は「焼く」。
ん~覚えるのが大変ですね(汗)
ではここ数年流行っているくすみピンク(青みがかったようなグレーのようなピンクのこと)の正式名称はなんでしょう?
正解は「ダスティーピンク」
ますます頭が混乱してきましたね。
今季頭はピンクが来そうな予感。
世代によっては異なるとは思いますが、何気にSHOPに入るとピンクのバリエーションが多かったと思います。
では、視覚障がい者の人に正しく色を伝えるならどのような方法が良いのか私なりに考えてみました。
誰もが知っているものに例えを置き換える。
それに一番適しているのは食べ物ではないでしょうか!
一日平均2~3回は食事という時間を設けていますよね。
多少の品種改良があるにしろ、古代から生存し続けている食物たち。
例えばグリーン。
かぼちゃのように限りなく暗いグリーンなのか?
はたまた春キャベツのようなみずみずしい薄いグリーンなのかなど。
誰もが知っている普遍的なものに例えるととてもわかりやすいと思います。
また次に例えるのであれば動物などが適しているのかなと思います。
(品種改良の多い犬、猫は除く)
動物はダーク系のものが多い気がします。
ラクダのような薄いキャメルと呼ばれるブラウンなのか?
野生のひぐまに見られる色の濃いブラウンなのか?
相手の趣味や興味に応じて例えを変えてみるとより分かりやすい伝え方となりますよ。
さてさて今季の編集長は何色に染まるでしょうか!
ある程度年を重ねると好きな色は凝り固まってしまいがち…。
まずは小物からでしょうか?
キヨヲコさん
なるほど、たしかに植物、動物や自然風景など引き合いに出せばイメージしやすくなるかもしれませんね。
先日街のカフェでこんな光景を目にしました。ある男の子が母親に「反省の色ってどんな色なの?」との問いにその母親は答えに窮してしまいました。子供の感性は鋭い(笑b)。
セナさん
反省の色、良いですねぇ(笑)
私だったら薄いグレーに背景が変化して思わず一言(ガビーン)(爆笑)