先天性障がい並びに私より先に障がいをお持ちになった諸先輩の方たちには、本当に頭が上がりません。
障がいを持ち人生の約3分の1を生きてきた私ですが、まだまだ新参者。
見習うべき点が多数あります。
例えば、言葉の選び方。
「変わった人」も先輩たちにかかれば「ユニークで面白い人」に早変わり。
言葉一つのチョイスでこんなにも違うものですね。
また別な場面で悩み事を相談するとします。
普通の相談なら、自分の主観などを交えて話しを聞いてくれるのが大半です。
ですが先輩方は話しを最後までじっくりと傾聴してくださいます。
これは以前心理カウンセラーの先生とお話しした際と同じで最後に「あなたはどう思ったの?」
と自分で結論を導き出すように誘導してくださいます。
これは経験や勉強会の積み重ねと思われ自分で解決する能力を見極められる力をサポートしてくださいます。
障がいを持った身体と心をうまくコントロール出来ている証ですね。
次の話しは全く別のベクトルの話しとなりますが、人を見分ける能力にたけてる人とも接点を持つ機会がありました。
その人は初対面の人を見つけると否や、あえて子供に変身してしまいます。
そういう障がいではありませんが、演じることで欲しい物を手に入れようとする方法をその人なりにあみだしたようです。
また別の人はやはり似たような感じで、物欲という欲を満たしてくれる相手を見つけては転々と人々を渡り歩いております。
冒頭に書いた諸先輩方は見習うべき点が多いとは思いますが、後者の方もある意味拍手を送りたいと思います。
なぜなら後者の方も頭を使い要領よく欲しい物を手に入れてるからです。
この方は物だけに留まらず、人までも動かしてしまう能力を備えています。
これも人生の積み重ねで得てきた生き方なのでしょうか。
見方によってはあまり良い風には感じませんが、これもある種才能だなと感じました。
キヨヲコさん
どうすれば障害とメンタルの均衡を保てるのか、自分にも生涯を通じての課題であり、悔い反省?(笑)の日々を過ごしています。他の障害を抱える人達から教えてもらう向き合う姿勢に心が触発されビッグバン状態になり、また我が身の未熟さ浅はかさが染み渡ります。
昨日の桜花賞、まさに散る桜の如く玉砕し果てました、、、自信をもって臨んだのですが(冷笑)。もしも馬の気持がわかる方法を教えてくださる方がいれば、自分は子供にでも、赤ちゃんにでも、アリンコにでもなる覚悟があります(大笑)。
それではまた失礼します。
セナさん
赤ちゃん、アリンコは馬券購入できませんよ(笑)
私もいろいろと考えた末、現実と向き合うしかない結論に達しました。